2007年9月30日日曜日

「寒くなりました」

何となく、10月のチラシを作ったり、ここのところ、あわただしい日が続き、ブログを書くのが億劫で、さぼり癖がつきそうです。
さすがに、今日は、9月末、外は、小雨が降っていて、肌寒い1日です。
やっと秋、商売も上向くといいんですが、春以来の年金問題と増税、情けない首相の退陣・交代劇と、ろくでもない事が続く中、中々侭ならない9月でした。
明日から、10月、いくらかお客様の来店も増えてきて、これだけ買い控えが続いたのですから、好くなってくるのではと感じています。
「天高く、馬肥える秋」とは、誰が言ったのか、うまく表現したものです。
何故か、腹が減り、日ごろ食べたいとは思わない栗、薩摩芋が、あたまを横切り、秋刀魚・松茸・シメジ・なす・柿・おでん・・・食欲をそそろものばかり、この夏、最高体重を更新したこの腹には、毒ばかり。
正に、「実りの秋」です。
ただ、内の子供らは、この季節・季節ならでの食べ物のおいしさには、鈍感で
この季節感をどうわからせるかは、難しい問題です。
「春は、あけぼの、夏は、・・・・」なんて、今時の人には、分からなくなってきているのでは。
世に物があふれ、きゅうりが一年中スーパーに並び、一見、生活が、豊かで便利になったかに思える現代ですが、ひょっとして、自然の中に生きる何か喜びというのか、感動と言うのか、何かを失いつつ思えるのですが。
野球のヒーローインタビューを見ると、寂しくなります。
「さいこうです」だだ、これだけ。
野球の選手だけでなく、言葉が、減って、表現力が、無くなってきています。
「劇画時代」とか、「漫画時代」とか言いますが、これから人にどう自分の気持ちを伝えて言ったらいいのか・・・。
何となく、心の豊かさの失われていく時代は、本当にいい時代なのだろうか?
書きはじめとは、いつもの事で、違う話になってきたようで、まとまらない話になりました。
パソコン時代の俺も、きちっとした文章も書けない今時の人間なのだろうか。

2007年9月27日木曜日

「瀬島 龍三さん」

この間、瀬島龍三氏が、お亡くなりになりました。95歳だったそうです。
政治の世界では、この間までの何とか言う総理大臣が、憲法改正をさけんでおりましたが、隣の古本屋で瀬島さんの本を見つけました。
関東軍参謀・シベリア抑留・伊藤忠会長などくらいの知識しかありませんでしたが、この本は、太平洋戦争開戦前夜の日本の政治、戦争に至った状況を、アメリカ・ハーバード大学での講演をもとに本にまとめたものでした。
戦後も60年が過ぎ、昭和の初め、また、日本が戦争に突入していった経緯に興味がありましたので、読んでみまして、思わず戦前の歴史への自分の思い違いに驚き、考えさせられるものがありました。
おりしも、この間の参議院選挙に東京地方区から東条英機氏のお孫さんが竜候補され、靖国神社のなんたらかんたらを訴えてそうですが、マスコミにも、さして取り上げられず、落選しました。(立候補の趣旨はよくわからないので、御免なさい)
この本では、東条英機氏(あえて、氏と書きます)のことにも触れております。
東京裁判の是非も、今、語られ、A級戦犯として死刑になりましたが、この本を読んでみると、「そんなに大悪人ではないな」という感想になりました。
この本で初めて、今までよく理解できなかった「明治憲法の統帥権」の意味が、理解でき、この統帥権が一人歩きをし、軍部の覇権争いが、戦争に突き進んでいった経緯がかかれておりました。
氏曰く(瀬島さんは、歴史家ではありません)、日本の開国の時代、日清・日露戦争と続く経緯は、アジアにおける欧米列強の脅威に対する日本防衛の結果であったといっています。
ただ、当時は、この統帥権も明治の元老が健在のうちは、ブレーキがかかっていたのですが、昭和になると、この元老がいなくなり、歯止めがかからなくなったといっています。
長くなるので、話を割愛しますが、太平洋戦争に突入していってしまったポイントは、満州事変の処理を間違え、日中事変に突入していったこと(ここで止めておけば、よかったそうです)が、太平洋戦争に進む結果になったといっています。
蒋介石総統率いる中華民国政府を、見あまったことだといっています。
そして、三国同盟は、最悪意だとも。
更に、現在にも適用することですが、当時の日本も資源自給率、生産力からして、とてもアメリカと戦争を戦える状態ではなかったとも。
でも、当時のブロック経済の中、日本においての満州の存在は、食料・資源において、日本が自立していく生命線であり、死守しなければならない事情だったそうです。
だだ、開戦直前まで、日本陸海軍は、アメリカと戦争をしようとは考えていなかったそうで、アメリカとの交渉の中でのボタンの掛け違いというか、外交べたや情報分析力の少なさなどで、戦争に突入していったわけです。
今、教育うんぬんの話もよく話題になりますが、日本は、どうしてこの戦争に至った歴史を学校で教えないのでしようか?
最近も「伊江島問題」「原爆投下」が、新聞を賑せましたが、その奥に潜む歴史の経緯を踏まえて、考えていかなければいけないでしょう。
この間も、NHKで、漫画家の水島しげるさんの戦争体験をやっていました。
山田風太郎さん、大岡昇平(字が違うかも)さんの本も出ています。
また、敗戦時の蒋介石総統の戦時賠償放棄にどれだけ当時の日本が助けられたのか、学校でこの時代の歴史をより正しく教えていないのは、どうでしょうか?
戦前の内閣総理大臣は、大臣の任命・罷免権がなかったて知ってますか?
陸海軍大臣は、陸海軍の推薦する現職軍人が就任するて知ってますか?
この陸海軍大臣が、辞めるといえば、内閣は、解散に追い込まれるのです。
だから、戦前は、次から次へ、内閣が、交代していったわけです。
もっとも、内閣総理大臣も天皇陛下から指名されるかたちなのですが。
最後に、何となく今でも、日本は、情報収集・分析、外交べたは、あまり進歩していないような・・・。

2007年9月24日月曜日

「今年のプロ野球は、終わりました」

今日で、阪神5連敗。中日、巨人戦で力を使い切ったのだろうか?
今年のプロ野球は、阪神フアンとしては終わりました。
打てないうえに、先発ピッチャー総崩れ、今日は、ついに藤川で負け。
この間の9連勝が嘘のような負けっぷり。
政治の世界も、12日の混乱以来、なんとなく福田首相で決まり、アメリカの金融不安もまだもやもや状態、俺の商売も、何となく低迷状態で、ハッキリしないもやもや状態。
こんな時こその阪神タイガースなのに、これまた、おかしな状態。
天気まで、涼しくなったと思えば、30度の日があったり、とにかく、変です。
阪神が、明日から勝ちっぱなしで優勝なんてことがまったく考えられないほど、世間にも「ミラクル」が想像もできないような・・・。
何とも歯がゆい感じです。
ところで、麻生さんの197票、このもやもやの反映かも・・・?

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2007年9月23日日曜日

「細る脛、太る腹」

すっかりサボってしまいました。
夏バテというのか、中旬から何ともだるくて、URLの制作も手直しも手が付かず、かといって、仕事が忙しいわけではなく、椅子に座ってばかり・・・。
9月に入り、新学期シーズン 「おやじ、定期代」「おやじ、下宿代」「おやじ、TV」「おやじ、下宿に洗濯機」
よくもまあ、次から次へと、金のかかることばかり。
まだ、授業料もこれから。
脛は、ますます細るばかり、日本が、少子化に向かうのも、よくわかります。
なんせ、子供に金がかかり過ぎます。
俺の商売は、バブル崩壊以後、ずうっと右下がり、知り合いも随分潰れた。
決算後、銀行に「売上が、増えたのは、どうしたんですか?」て、聞かれるので、「増えていいじゃない・・・」て、答えたら、「社長の業界で、売上がふえているのは、普通じゃない、何か、やりましたか?」だって。
そんなひどいの?この業界・・・俺も、遊んじゃいないよ、ガキがいるから。
だけど、教育関係は、値下がりなし、この10年、上がりっぱなしでは。
世の子供を抱えた親の気持ち、よくわかるし、脛は、細るばかりです。
話は、少しずれますが、「少子化担当大臣」てのが、あるそうですが、ここ2代、女性大臣ですが、大臣が、女性だから、問題の解決になるわけは・・・?
人口増やしたいのなら、教育費を安く(ただならなお結構)することでしょう。
明日の日本を考えるなら、人を育てることでしょう。
ところで、大臣は、「先進国26ヶ国で、日本の1年間のセックス回数が、ダントツの26位(48回)て知ってますかね?」
子供は、できないですよね。この問題を、国会で議論してますかね?
これって、セクハラ?
こんなつならない話を書いて、1日中、PCの前で、椅子に座りっぱなしです。
動かないので、食事を減らしても、この夏、また、太りました。
只今、記録更新中。
よた話、「相撲取りは、尻が拭けない?」て話、聞いたことありますか。
付き人がいるからいいけど、俺の嫁には頼めないし、してくれない。
そうなったら、フン死・・・・これ、しゃれ。
やせなくては・・・・。

2007年9月9日日曜日

「祝・阪神首位」

やあー、ヤッテクレマシタ。とうとう1位です。
子供のころからの阪神フアンとしては、嬉しい限りです。
なにしろ、6月ごろには、野球の記事など見てもしょうがないし、知らないような選手は出てくるし、「今年は、だめだな・・・野球も面白くないな」と。
ところが、ここんとこの試合の凄いのなんの、いい試合やってますね。
輝いています。
交流戦前の不甲斐なさが、これが同じチームなのかと思うくらいです。
ただ、俺の仕事は、12ゲーム差から一向に浮上する様子がありません。
阪神も1位になったことだし、ここらでそろそろ頑張らないと・・・。
政治不信の買い控えに振り回されていては、商売意も面白くないです。
春先の不調を、ここまで立て直した岡田さん、いい知恵があったら教えてください。

2007年9月8日土曜日

「鳥肌 実」知ってますか?

今日は、台風のせいで1Fが水浸し、午前中は、あと片付けにおわれました。
ボーっとした1日が終わり、やはりブログを書かないと続かなくなりそうなので、何か書こうと思い、こんな話を書きます。
「お笑いブーム」といわれ、毎日、お笑い芸人をテレビで見ない日はない位、
色々な芸人が、テレビを賑せていますが、つまらないお手軽なトーク番組ばかりに出ている結果、いくらか才能のありそうな芸人まで、本来の自分の芸を演じる部分で、面白さが無くなってきて、じきに潰れてしまうような気がします。
さて、タイトルのこの人、芸人さんて自分で言っていますが、このブームでも、絶対にテレビで取り上げない方です。
俺が知ったのは、確かラジオで永六輔さんが話していて、以前1度だけテレビで見たことがあったのですが、最近、YOHOO!の動画でこの人が出ていたので、久しぶりに見てみました。
びっくり、YOHOO!さんは、太っ腹、孫正義さんの事もしゃべっているのに?
どんな芸風だとか、コメントのしようがない不思議な人です。
若い人は、知らないでしょうが、昔、日本愛国党総裁・赤尾敏という人がいましたが、この方は、政治家でした。
アメリカでは、政治ネタを語る芸人がいるようですが、日本では聴いたことがありません。(明治のころには、「おっぺけ節」を流行らせた人がいました、名前を忘れました)
とりあえず、「日本には、まだ、言論の自由がある」のは確認できました。
文章にならないブログですいません。
よかったら、YOHOO!動画から削除されないうちに、見てください。

2007年9月6日木曜日

「家具は、安くなったか?」

昨日は、東京に家具の仕入に行き、ブログを書けませんでした。
近年、世間に安く出回っている家具は、バブルの時代のころまでの商品とはまるっきし違う商品が、かなり多く見うけられます。
不況になり、「安いが1番」の風潮が、家具の世界にも蔓延した結果です。
コスト削減・低価格が、天下をとったように正義とされ、この業界も、低賃金・低材料を求めて、海外を目指したものです。
東南アジア・中国で、目的は、達成されたかになりましたが、他の産業と違い、全てを海外で賄うため、他の産業(自動車・電機のように、主要部品は日本から輸出)と異なり、良質の人材・材料などの確保が難しく、結果として、「国内の良品製造メーカーの倒産・廃業・生産規模縮小」と、「価格が安くなった」ということだけがのこってしまいました。
家具は、一生物だとか、永く使えるというイメージは、一部の良質商品以外には、求めることができなくなりました。
家具は、人の生活に必要な消費財でもありますが、生活の証でもある文化の面ももち合わせています。
世界の先進国である日本では、戦後、日本経済新聞社の「暮のボーナスで買いたいものアンケート」で、TV・車などが時代時代で掲載されましたが、ただの1度も家具が載ったことはありませんでした。
昨年、確か上海だったと思いますが、「お金が入ったら何が買いたいか」というアンケートのベスト3に「家具」が入っていました。
大型プラズマTVが売れ、高級車が走る日本ですが、家具を扱う者として、情けないような家具ばかりでない、良質の家具にも人の目が向けられたらと思います。
「違いがわかる、大人の味・・・」というコピーがありますが、まさに「違いがわかる、大人の家具・・・」も無ければならないと思います。

2007年9月4日火曜日

「あついぞ熊谷」に一言

「あついぞ熊谷」のコピー、実は、このコピーが使われる前年の8月に、当社の広告で「熱いぞ熊谷」というチラシタイトルで使っています。
翌年、熊谷市が、このコピーをつかいはじめたので、真似したと思われるのがいやで、使うのをやめました。
誰が先に考えたかは、どうでも言いことなのですが、「熱いぞ・・・」でなければ、「熱く燃え、元気・・・」と「暑い・・・」をかけたものになりません。
「あついぞ・・・」のコピーをみて、「どうして?」と思ったのは、こんな理由からで、ただ単純に暑さを訴えたら、コピーになりません。
完売したTシャツの絵も、「太陽が怒っている」ように描かれています。
どうも、暑さをアピールして、訴えてきた模様です。
幸か不幸か、熊谷が、日本最高気温を記録して、マスコミにも取り上げられ、一躍、「熊谷」が有名になって、名前を売ることに成功したように思えますが、
これは、大失敗です。
名前は、有名になっても、誰が好んで暑い所に住みたがろうか?
コピーでこれが最高と思うのが「I LOVE N・Y」(LOVEは、ハートマーク)です。
フランク・シナトラの「ニューヨーク・ニューヨーク」の曲もヒットし、悪名高き地下鉄のクリーン化を進め、魅力ある街のイメージをつくりました。
コピーというのは、その時期、その場にあつて、生きてくるものです。
だれそれの「美しい国」が、受けなかったのも、感覚がずれているからです。
「あついぞ・・・」は、タイミングよく「日本最高気温を更新」にはまりました。
だから、うけたのです。
しかし、これでおしまい、来年もやったら「気の抜けたラムネ」
これ以上、「あついあつい」をうたったら、人が来なくなります。
暑さで人が呼べるのは、サハラ砂漠やゴビ砂漠、これは暑さが魅力です。
Tシャツも完売したらしいし、ここがやめ時と思います。
では、次はどうしたらいい・・・・
次のコピーは、「STOP41」(STOP AIDのパクリ) これだと思います。
これは、日本でも、競争相手の岐阜県の市でも使えます。
早いもん勝ちです。
このコピーの意味、お分かりいただけますでしょうか?
熊谷市の職員のかたが、見ていてくれたら幸いです。

2007年9月2日日曜日

「地獄の沙汰も、・・・」

「地獄の沙汰も、金しだい」と、よく言われることがありますが、墓地の値段の高いのには、驚きました。
先日、知り合いの石屋さんが来た折、墓地の値段の話になりまして、この近辺のお寺さんの墓地の分譲価格(正確には、永代使用料・所有権ではありません)が高いのには、驚きました。
この辺の墓地で、1平米25万円くらいだそうで、周りの住宅地の3~4倍の値段です。
これに、石塔やら周りの囲いやらの費用を考えると、すごい費用です。
お葬式の話もよく話題になりますが、お墓も大変なものです。
「自分でお墓を用意する」と考えると、これは、大変。
幸い、ご先祖様が、お墓を用意してくれたので、一先ず、安心。
自分の入る分は、確保、ご先祖様に感謝。

2007年9月1日土曜日

9月1日

今日は、防災の日。関東大震災の時は、ここ熊谷から、東京が燃えているのが見えたそうです。
さて、9月に入り、今日は、とても過ごしやすい日となり、何と、このブログを書いている今、外で虫の声が聞こえます。
このまま、涼しくなってくれると、助かります。
何せ、8月は、暇だった・・、暑いだけでなく、政治にも足を引っ張られました。
これから、商売を頑張らないと・・・「自助努力」もう、10年以上もしています。
総理大臣にも、少しはわかってほしい・・・この気持。
すこしは、世間もよくなってほしいものです。