2007年11月11日日曜日

「インチキ」

最近、食品から始まり、中国品の人気がなくなってきました。
只、困ったことに、我々の扱う家具でも、商品によっては、もはや、中国無しには、展示すら出来なくなっている物もあります。
子供の学習机・二段ベッドの類は、価格の関係で、ほとんど中国製。
学習机は、まだ、国産品もあるにはあるが、価格が2倍から3倍の値段。
人件費が、安いことでの海外品。
全部が、悪いわけではないが、価格を追求すれば、有害物質を含め材質が悪くなるのは、当然です。
中国製品でも、我々の業界でも、F☆☆☆を表示して、品質を保証している物もありますが、さて、本当のところは・・・。
でも、中国ばかり責められないですよね、日本の業者でも、「インチキ」しているんだから。
当社は、創業160年になりますが、「代々、堅く商いする」ということだけで生きながらえてきました。
一言でいえば、商売あh、「インチキしたほうが儲かる」に尽きます。
この誘惑に負けないで商売するのは、大変なことです。
物の値段とは、同一品質のものを作れば、よほどの生産技術の進歩か、労働力の安さが伴わなければ、そうかわるものではありません。
そこのところを、消費者が理解しないと、ただ「安いだけ」のものをつかんでしまう事になります。
安く買ったのではなく、安いものを買ったのです。
昔の人は、よく解っています、「安物買いの銭失い」、まさに、そのとうりです。
話はそれますが、こんなことがTVで放送されました。
ご当地グルメの番組ですが、福岡で回転寿司のお店を紹介していまして、この店、私、仕事で九州に行くと、よく立ち寄る、美味い寿司屋ですが、番組の中で、「関さばの寿司」の紹介がありました。
何年も通っていますが。関さばは、メニューであったのは、たったの1回だけ、
確かに美味しい、なるほど関さば。
この番組で解せないのは、このすし屋で「生きた関さば」がでてきたことです。
「え?」
確か、関さばとは、「1本ずりで釣って、その場で血抜きをして出荷する」ことで、鯖の臭みが無いコリコリした美味しさがあるはずで、生きているわけが無いのです。
何でも、生きたものを、その場で調理すれば、新鮮で美味い訳ではありません。
テレビというのも、ひどいことをするものです。
1月には、また、仕事で九州にいきます。
この寿司屋の店長に、この番組のこと、関さばのことを聴いてきたいと思います。
テレビも、所詮お金、全ての番組がそうだとはいいませんが、色眼鏡で見ないと、結構、「インチキ」がありますよ。
NHKにしたって、所詮、スポンサーには逆らえないでしょう。
お金をもらっているのだから・・・自分の見る目を鍛えてください。

「やばー・・」

先日、広島に行ってきた時のこと、飛行機だったので、広島市内から空港バスで広島空港に向かいました。
この空港は、霧がでて時々運休になるのですが、この日は、天気もよく、その心配は、なさそうでしたが、ANN682便を、5時30分発だと思って、広島バスセンターからバスに乗りました。
3時47分のバスに乗れたので、空港で「お好み焼き」でも食べて帰ろうかと考えていましたが、途中の高速道路で事故渋滞、ドライバーのアナンスで到着が遅れ、5時過ぎになるとのこと。
「5時過ぎの出発の方は?」のアナンスに、5時10分発と答えて方がたくさんいました。
結局、到着は、5時すぎ。
1本早いバスに乗ってよかったと安心して、降りるときも、間に合わない人に降り順を譲って、暢気に搭乗口に向かいました。
出発時刻掲示板で、搭乗口を見ようと見てみたら、何と、ANN682便は、5時
10分発、「え・・・、こりゃ大変だ・・・」
慌てて、手荷物検査場に。
「5時10分、5時10分」と、騒いでいたら、「皆さん、5時10分ですので、並んで待ってください」だとさ。
危うく、乗り遅れるところだった。
俺の切符は、ANNのネット特割運賃、乗り遅れると、パー。
焦った。
最近、JRが、事故でよく止まるので、羽田に行くときは、注意しているのですが・・・。
広島空港へは、高速道路経由の空港バスしかないのです。
「ヤバー・・・」
以前の広島空港は、太田川の河川敷、街中で凄く便利、街中まで20分。
だだ、ここも、春秋は、川の河口の為、霧が出て、運休が、よくありました。
そこで、その不便をなくす為の理由で、あんな山の中に空港を作ったら、また、霧が出る。
そんなこと、作る前にわかるだろうが。
街から1時間もかかる山の中に、わざわざ霧が出る空港を。
おまけに、周りは、山ばかり、何も開発する余地もなし、せいぜい、ゴルフ場。
広島の人たちの噂、「某政治家が関係していると・・・?」
いつも、何処でも、こんなことが、噂される・・・。

2007年11月2日金曜日

「中日、優勝・・・でも、それが何?」

日本シリーズ第5戦、あわや百年の歴史に残ったかもしれない投手戦、9回にチャンネルをまわすことになるとは?
中日53年ぶりの優勝、これも凄いが、だから何・・・
1-0の投手戦、しかも8回まで、山井の完全試合、ノーヒットノーランなら兎に角、完全試合は、なかなかできない、しかも、日本シリーズで。
監督とは、指揮官ともよばれ、ゲームで勝たなければならない使命を課せられているのは、解かる。
高校野球でも、監督の采配ミスをたたかれたりすることもよくある。
でも、これは、団体戦で勝ち抜きという競争の中での話しだ。
今年のプロ野球は、1シーズン総当りで、140試合も戦って、優勝を決め、また、よくわからない上位3チームでの勝ち抜きで、日本シリーズに出場するかたちになっている。
140試合もやって、優勝すれば、それでいいと思うが、何の為のクライマッックスシリーズだか、1位の巨人を負かして、2位の中日が、優勝・・・で、日本シリーズへ。
この挙句が、今日。
プロ野球、これは、観客を集めて、素晴しいプレーを見せるショーでしょう。
中日の優勝と、めったに見られない完全試合、どっちが見たい。
あと2試合、戦うチャンスがあるのに。
別に、山井が、8回に打たれたわけではないのに。
9回のこの場面で、あと1点がほしくて王選手にバントをさせる監督がいるのか?
もっとも、王選手が、バントをすれば、それはそれでショーにはなるだろうけど。
山井という選手が、この1年は、たいした働きがなく、監督としては、そこそこの回を無難に投げきって、継投を考えていたのだろうけど、とんだ番狂わせとなったのもあり、また、中日が、もっと大量点をとっていれば違ったかもしれない。
でも、だから、ゲームであり、監督は、ショーを演出して、観客を楽しませなければいけない。
9回、ショーは、終わった・・・チャンネルを、まわした。
新庄という選手は、凄い言葉をいったものだ。
「記録に残るよりも、記憶にのこる」とは、まさに、今日の試合ではないだろうか?

2007年10月30日火曜日

「2007.10.1」

ついに、この日が来ました。
「読売・朝日・日経」の3社が、提携を発表しました。
問題は、2点
◎過疎地などの新聞配布が、購読者の減少でできなくなる
◎インターネットの普及で、新聞購読者離れが進む
俺も、親子3代に渡って購読していた「日経」を、つい1年ほど前にやめ、「朝日」の朝刊1つにしてしまった。
大分前には、2誌とも朝夕刊をとっていたのを、夕刊を止め、今回、日経の朝刊もやめました。
なにしろ、インターネットで記事を読んでいると、新聞を読む時間が無くなってしまうのですから。
「日経・朝日」どちらをやめてもよかったのですが、仕事の都合で、他店の広告が入らないと困るので、「朝日」を残したしだいです。
人口減少にむかい、過疎問題が、いろいろでてくる中、新聞配布の問題も当然おこる問題ですので、3誌のみならず、新聞業界の重大事でしょう。
もう1つの問題、新聞というマスメディアの最重要問題は、インターネット社会に対する対応、過去にも、情報伝達手段として、無線、ラジオ、テレビと、次々と競争相手の出現を乗り越えてきたこの業界も、今度の相手、インターネットには、歯がたたないのではないだろうか?
今までの通信手段は、電波での速効性が優れていることにとどまっていたが、インターネットは、速効性のみではなく、画像、動画、情報量、国際性と、今までの相手とは、比べ物にならない情報量の大きなものです。
新聞の終焉の始まりは、遥か十数年前でしょうか。
新聞休刊日なるものができたときです。
情報に休みはありません。
この時期から、新聞紙面に、1ページ全面広告が、目立ち始め、新聞の半分くらいが、広告になり、特集や投げ込み記事が増え、本来の情報提供使命から新聞社自体が離れていき、最近では、まるで、週刊誌のような特集や連載記事が目立ってきました。
俺も、新聞の先行きを心配して、5年前に。0606.co.jpのURLを取得して、将来の新聞がなくなる時に備えたのですが、なかなか切実感がないと、ホームページの充実に力がはいらず、そのままにしてきました。
今年8月、いよいよ、新聞購読者の減少に危機感を覚え、ホームページの再立ち上げを始めました。
世の中は、面白いもので、同業の会社もホームページの宣伝を始めました。
誰しも、同じことを考えるものだ・・・我々、商売の情報伝達手段を、広告に頼っているものにとっては、新聞購読者の減少は、死活問題です。
今後、事業の広報手段としてのインターネットは重要性を増すことでしょう。
この、「2007.10.1」は、マスメディアにおける大きなターニングポイントとなる日になったかもしれません。

2007年10月25日木曜日

「住宅価格」

東京都の住宅平均価格を100とすると、10以下の県が、今年19県になったとか?
2002年には、6県だったとか。
それが、昨年には、13県、今年は、19県、限りなく10に近づいている県(群馬県は、10,4など)もいくつもあります。
最低は、秋田県の5,9だそうです。
住宅用の土地の最高価格は、東京都千代田区五番町の315万円(1平方メートル)、最低(人口10万以上の市)は、何と新潟県上越市の1,280円(1平方メートル)、たったの1,280円ですよ、子供のお年玉でもそこそこの坪数が買えるほどの金額です。
これが、同じ日本、同じ日本人の住む土地です。
昨日、仕事で東京へ行ってきましたが、夜の10時でも人で溢れ、電車も満員です。
何時ぞや、グーグルの画像でしたか、北朝鮮の夜が、真っ暗で、日本のな電気の明かりで明るく写っていたのを見たことがあり、北朝鮮の惨めな光景を垣間見たような気がしましたが、この住宅地価の違いは、日本の国内でも、大変な格差を見せ付けられた思いです。
土地とても、その土地の生産性が、価格を決めるものであり、その考えでいけば、この19県は、東京の10分の1以下、東南アジアのようなもの、秋田にいたっては、中国のようなものではないでしょうか。
恐るべき時代、恐るべき格差、大変な時代です。
因みに、東京都の予算は、確か、世界の国でいえば、8番目だそうです。

2007年10月23日火曜日

「公僕という言葉は死語か?」

公務員全てが、だめではないだろうし、一生懸命に、市民の為に尽くしている人も多いと思う。
が、しかし、今回の防衛事務次官のゴルフ接待、厚生省職員のC型肝炎患者の名簿隠しを見ていると、この人たちは、どちらを向いて、仕事をしてきたのだろうかと恐ろしくなります。
まるで、国民を、食い物にしてるようだ。
そもそもが、「公務員倫理規定」なるものを作らなければならないこと自体が、いかに、役人の腐敗の多いことをあらわいているのではないか。
この間の、自衛隊の機密漏洩事件にしても、007の映画じゃないが、子供でも、わかることで、持ち出すこと自体が、国家の安全・存立にかかわることで、理解できない行為ではないだろうか?
日本が、スパイ天国と言われるわけで、まったく、緊張感と国防の重大性を理解していない行為で、こんな軍隊では、戦争をしても勝てるわけが無いですよ。
平和ぼけと言うのか、自民党の長期政権の中で腐ったのか、昔からの「お役人様」の体質のままではないだろうか?
確か、新憲法は、「国民主権」だったはずではないか?
日本国民の利益を優先するのが、「公僕」としての役人の勤めではないだろうか?
最近、死刑廃止問題も取り沙汰されているが、国民に対する背信行為をした政治家・公務員には、刑法の罰則規定以上の罰をあたえる法律でも作ったらどうだろうか。
法で取り締まらなくてはならないような人間が、国の将来を立案・実行していくというのも怖いものがありますが・・・・なんとも、お粗末なことで、情けない国になったもので。

2007年10月21日日曜日

「ドイツの大学、だだ?」

この間、車の中でドイツに留学していた人が話していたのを聞いて驚いた。
何と、ドイツの大学は、ドイツ国民でも、留学生でも、学費は、ただだと言う。
ほんとかよ?
日本では、国立大学まで、法人化して、独立採算でやっていかなければならないことになっているのに。
日本の国が学校費用に、いくらかけているのか知らないが、考えてみれば、今、格差社会といわれ、東大の学生の親の年収が、一番高いといわれるなか、子供の教育の平等という観点から言えば、子供にとって、親の所得に関係なく、本人の望む教育が受けられなければ、初めから不平等でスタートするのは、本人にとって、はなはだ面白くない事だと思う。
義務教育は、ただだ(結構、親の負担が、実はある)と言うが、今の時代、中学校まで十分だと思う人は、いないだろう。
日本は、江戸時代から、識字率が、世界的に高く、それ故に、明治維新をとうして、文明開化の道を進めたのではないか?
ましては、資源に乏しく、人の力で国を支えるこの国で、将来の国を支える人を育てる教育に、お金がかかりすぎると言うのは、どんなもんだろうか?
ドイツという国は、すごいと思う。
ドイツを初め、ヨーロッパの国の情報は、あまり報道されないが、確か、ドイツでは、13・4歳で、専門職過程と高等教育過程に分かれるのではないかと思うが、あの国は、マイスターという称号があり、専門技能を持つ職人さんが、尊敬される国です。
13.4歳で、将来を決めるというのは、ちょっと早いかなとおもうが、大学も「ただ」のわけは、日本みたいに、「何が何でも、大学へ」という、学歴志向が、ないので、大学を目指す子供の数が少ないからかもしれません。
日本も、これからも産業立国を進んでいかなければならないであろうが、学費の為に、大学進学をあきらめる子供がいては、日本の将来は、なくなります。
兎に角、日本は、教育費が高すぎる。
少子化対策をどうのこうのと政府がいろいろ言うが、女性の労働時間を減らすのだとか、育児休暇を増やすだとか、いってるが、見当違いなのではないか?
子供を育てる費用(特に教育費)を、どう念出するか、誰が負担するかが重要な問題だと思うが・・。

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2007年10月17日水曜日

「メーカー廃業」

昨日、取引先の社員が来て、「社長、××メーカーが、廃業するって知ってます?」と、いってきた。
「どっからきいたの?」、「取引先のデパート問屋の社長」「???」
思わず、返事ができない。
聞いてはいないが、あってもおかしくない、いや、もしかしたら・・・。
我々の業界は、工場生産とはいっても、たかが知れている。
1ロット、100本も作れば、量産品の内、それでも、ここ近年は、ままならないで、減産状態。
一般的なメーカーでは、そんな数量は、とても作っていられない。
だが、いくら売れないとはいっても、最低限のロットはこなさないと、とてつもなく高い価格になってしまう。
ここにきての売れ行きの悪さでは、生産調整も限界にきている状態で、在庫の山をみれば、やめたくなってもおかしくはない。
得に、少し高い商品を作っていれば、寝ている在庫の資金もかかり、最近の資材高騰で、欠損の状態では、ひょっとしたら・・・と、思ってしまう。
この十数年、いくつもの良い家具を作っていたメーカーが、倒産、廃業に追い込まれた。
一時は、この状態では、良い商品を扱おうにもメーカーが無くなってどうしょも無くなるのでは?・・・と、考える時期も有りました。
今、この業界では、「安かろう・・・」が、大手を振って、でかい顔をしています。
ほんとに技術をもって、味わいのある家具を作れるところが少なくなっています。
この業界は、会社が大きいからいい物を作っている訳ではありません。
作る商品の品質、作る商品レベル、作る商品の種類で、材料も機械も人も違うのです。
高級品は、良い材料と、高性能の機械と、熟練した職人によって作られます。
中国から入ってきた安い家具が、いかにも、お得のような顔をして売られていますが、やはり品質はいいという評価は無理、価格なりです。
それは、それで、いいと思う人が、お買いになればいいことですが、いい品と比較しての問題で、我々は、お客様がどう思われようが、プロとして、きちんとした商品をご覧に入れなければなりません。
そんな状態の今、「またかよ・・・辞めちゃうのかよ?」と、思うのも不思議ではないのです。
今日、そのメーカーに電話を入れました。
「誰、そんな噂を流しているの・・・、内は、やめないよ。もし、そんなことがあるなら、お宅には、すぐに連絡を入れるよ。」
との、力強いお言葉。
そうであってほしい・・・でも、心の隅に、ぬぐえない不安、ひょっとしたら?

2007年10月16日火曜日

「食料需給率40%」

昨日、NHKで「米の問題」を特集していた。最近の日本の食糧自給率は、40%ほどだと言う。
欧米先進国でも、主食の自給率は、ほぼ100%だというのに、これでいいのだろうか?
先日も、新聞か何かで「希少金属の偏在(金属によっては、90%が、中国)」のことが、でていました。
この金属類なしには、今の先端エレクトロニクス産業は、成り立たないのだそうです。
昨日のTVでも、「農産物は、安い海外からいくらでも買える。日本は、工業製品を輸出して、農産物を輸入すればいい」と、昔、中学校の社会科で習ったようなことを、暢気に言う人もいます。
前にも書きました瀬島龍三さんの本に、「日清・日露は、欧米列強のアジア進出に対抗する防衛戦争」
であり、「太平洋戦争に進んでいったのは、世界大恐慌後の、ブロック経済の下、増える人口と食料、資源、特に、エネルギーの不足を、大陸進出のかたちで、確保、解決しようとした結果(政治・外交にプロセスに間違いがあったそうだが)」だと言う。
これは知らなかったが、日本が、満州に進出して、食料の40%位、石油は、無かったが、石炭も需要をまかなうだけのものを確保したそうで、しかも、満州移民の形で人口問題の解決にもなっていた。
我々は、現代、物に溢れ、停電(子供のころにはありました)もない暮らしの中にいます。
昭和の始めの時代は、今の人にはとても想像できないでしょう。
俺の爺さんが、時々、ぽつりと言った言葉を覚えています。
「昭和6年が、一番、ひどかった」「12歳位の子供を連れてきて、飯を食わせてくれればいい・・・と、言って、置いていってしまう」「住み込みの従業員と、キャベツにソースをかけてめしを食った」
今では、死語になってわかる人は、少なくいでしょうが、「女衒」という、言葉と人がいました。
2.26事件も起こるわけです。
この辺でも、こんな状態ですから、当時の東北は、冷害もあったらしいし、厳しかったでしょう。
現在、日本のエネルギーの大半を輸入に頼り、食料も輸入に頼り、自慢の先端産業の希少金属もほぼ全量輸入にたよっています。
埋蔵資源の限界が見えてきた石油が、値上りし、プーシキン率いるロシアが、豊富な資源を切札に台頭し、中国の躍進が、世界の穀物相場を押し上げ、世界人口の増大し、ひょっとすると、自国を守るために、昔のブロック経済が、また、おこるかもしれない。
これは、昭和の始めに似ていない?
世界恐慌の教訓から、また、恐慌が起こる事は無いかもしれないが、もしかして・・・?
お隣の韓国も日本と同じような、資源の無い国ですが、食料はどうなっているのだろ。
政治家の方は、是非、昭和の始めの間違いを繰り返さないようにお願いしたいものです。
なにやら、憲法改正だの、自衛隊の自衛省への格上げだの(国防省にしたほうがいいのでは)威勢のいい言動が、多くなってきています。
腹が空くと、人は、なんでもやっちゃいます。
お腹の満たされた人間には、ヒューマニズムだとか、倫理だとかの能書きをたれて、この気持ちがわからないでしょう、それが怖い。
食料の確保は、国と国民を守る、最低条件で、且つ、最優先、最大条件ではないでしょうか?

2007年10月14日日曜日

「クルーゾー警部」

久しぶりに、近所のビデオ屋(今や、DVDなのにビデオ屋とは?)で、レンタル¥100で「ピンクパンサーのリメイク版」を借りてきた。
ピーター セラーズ氏は、すでに死去されているので、クルーゾー役は、ジョージ マーチン(この人には、何度も失望させられた)で、ジャン レノも相棒役(ピーター セラーズの時は、おかしな中国人)で、刑事役で出ています。
結論から言うと、やっぱし「クルーゾーは、セラーズ」・・・ちっとも、面白くない、レノもさっぱり・・・。
いい役者は、喜劇をやると、面白いもだが・・・?
最近は、面白い喜劇がない・・・「さみしーー」
フジTVが鳴り物入りで宣伝した「有頂天ホテル(これも何かのリメイク物だったと思うが)」もタレントを揃えただけで、ドタバタだけで面白くもなかった。
この10年くらいのなかで面白かったのは、「ウービー ゴールドバーグの天使にラブソングを」。
山田 洋二監督の「とらさんシリーズ」ではないが、笑いのなかに、愛があり、寂しさあり、悲しさあり、喜びがあるのが、本当の喜劇(人の不幸は、笑える?)なのではないだろうか。
やはり、チャプリンは、偉大だ。
「街の灯」「ライムライト」・・・は、誰もリメイクに挑戦しないだろう。
だって、演じられる役者も監督もいないから。
今回見た「ピンクパンサー」も、チャップリンほどではないが、やはりピーター セラーズには、勝てなかった。
最近の映画は、興行収入を稼ぐ為、パートⅡだのリメーク物が多くなってつまらなくなった。
更に、コンピュターグラフィックの多様で、台本や役者の素晴しさで売るものが少なくなった。
前にも書いたが、「激流」など、多分、予算も少なく、メリル ストりーブの演技と台本だけでなりたっている作品でも、とても面白い作品ができあがっている。
やたらとCGを使った作品ばかりが増えてくると、いい役者が育たなくなる気がする。
昔、若くして、自動車事故で亡くなった、ジェームス デーンという役者(今で言えば、アイドル的に思われて、語り継がれているが)、多分、主演したのが4作だったと思うが、最後の作品「ジャイアンツ」で、10代から、多分60代までの人生を演じ、映画の最後で、パーティの舞台で酒に溺れての演技は、まさに、役者、凄い迫力、「エデンの東」などの青い役とは大違い、エリザベス テーラー(この映画をみて、この女優も、だだのオッパイがおおきばかりではないのが分かった)を相手に迫真の演技。
この人が、円熟味を増して、この10年、20年後の演技を見たかったし、喜劇を演じてほしかった。

2007年10月12日金曜日

「自殺と20万円」

世の中、とんでもないことになったものだ。
自分を殺してもらう依頼をして、その報酬に20万円を支払ったとか。
今や、インターネットの世界に自殺サイトなるものが、何百と存在しているそうな・・・・なんとも、贅沢な、カンボジヤやアフリカでは、必死に生きようとしているのに、彼らが聞いたら、びっくりするだろう。
それにしても、人ひとり、20万とは日本も安くなったものだ。
引き受ける奴の引き受けう奴だが、ご本人も借金に追われていたそうな。
「中村さん」でも、断るだろうが・・・・これでは、ドラマにもならんだろう。
自殺サイトでは、自殺用として、練炭だの七輪だのまで売っているそうで、この捕まった男も、睡眠薬の類の錠剤を売っていたそうな。
この死んだ女性に数十錠の錠剤を飲ませ、確実に死んだか不安で、ビニール袋を顔に被せたとか・・・変なところで、義理堅いと言うか、糞真面目と言うか?
とりあえず、逮捕されたそうだが、この犯罪?
どういう裁判になるのか、「違法の薬を売った」ことは、犯罪らしいが、依頼人から、第三者の殺人を頼まれたのなら分かるが・・・どうなんだろう?
平和ぼけなのか、世の中の格差に絶望したのか、兎に角、贅沢なことだ。
いずれにしても、自殺希望者が、多数いるそうで、いっそのこと、政府が、金をだいして、アフリカでもアフガンでも、現地の救済に送り込んだらどうだろう。
本人も死んでもいいのなら、政情不安の国で人のために役立って、死ねるのなら本望だろうし、政府も自衛隊を派遣して国会でもめるよりは、ずっと楽だろうよ。
それにしても、この国は、本当に豊かになったんだろうか?
物は、溢れかえっているが、何か、心がすさんできているのでは。
今回の事件以外でも、兎に角、「え!」と思うことがおおいとおもいませんか?

2007年10月11日木曜日

「やっぱり猫が好き?」

3日ほど前から、白黒の雄猫が店に遊びに来ます。
よく人になれていて、擦り寄ってきます。
今日は、3時になっても来ませんので、気になっていましたが、やっと来ました。
来ないと変なもので、気になってしょうがありません。
社員の言うには、「たぶん犬に追いかけられて、家がわからなくなったのでは?」とのこと・・・餌をやると、腹が減っていると見えて、よく食べる。
猫との付き合いは、遥か4000年、犬と違って、いくら可愛がっても、とぼけていて、本当になついているのかわからない。
犬と違って、猫が、人を助けたなんて話は聞いたことが無い。
おかしなもので、内の社員も、追い出すやつはいないし、餌はやるし・・・。
この猫、餌は、手渡しでないと食べない、落ちたものは、食べない。
さぞかし、飼い主が、可愛がっていたのだろう。
首輪はあるけど、名札も無いから、返してあげることもできない、
そのうち、また、何処かにいって、いなくなってしまいました。
明日も、来るだろうか?
何か、餌を用意しなければ・・・・。

2007年10月8日月曜日

「連休終り」

連休も今日で終わりました。
連休が続くと、曜日の感覚が鈍くなり、つい明日が月曜日のような気がします。
今回の連休もだらだらしたしまりのない日々で、気合が入らず、困ります。
九州に仕事に行った疲れもありますが、景気が、ぱっとしない事もあります。
この連休中に会社の冷蔵庫が壊れました。
たいした物を入れているわけではないのですが、無いとやはり困ります。
しかたがないので、安い冷蔵庫でも買おうと、電気屋へ。
ご近所に、コジマとヤマダが張り合っているので、昨日覗きにいき、こんなものかと、39,800円、が、古い冷蔵庫の棄て代が・・・。
勝手に買うと社員から文句が出るので、社員に見せて、近いからすぐにと。
残念、在庫なし。
本日、ヤマダで1日限り、33,800円(棄て代別)
1本在庫があるとのことで、夕方到着。
2割安くなった。
これって、得した?
電機業界も、最近は、売れ行きが落ちてきたのか、激戦。
こちらの商売も頑張らなくては・・・。

2007年10月5日金曜日

「九州、暑かった」

やぁー、暑いのなんの。10月というのに、九州は、暑い日が続いています。
関東が涼しくなったので、よけいに暑く感じます。
あまり景気が好くないので、手抜きで回ってこようと思っていったのですが、根真面目なのか、目一杯はたらいてきてしまいました 。
俺の日程は、とても社員には強制できないような動きで、帰ってきて、グッタリ。
何時ものように、昨日の夜、11時過ぎの帰宅です。
今月入荷の商品も内容のあるものですが、またまた、11月用の品もご期待下さい。
今日は、昨日の疲れもとれないので、これで寝ます。
2泊3日で、たぶん2㎏太った模様です。
この話は、また、あとで・・・。
「馬肥ゆる秋」なのです。
今日がら、ダイエットしています。

2007年10月2日火曜日

「買出し、出かけます」

10月になりました。5日からの広告を、昨日作り上げました。
今日から、九州に「買出し」に出かけます。
9月に仕込んだお値打ち商品が、今回の広告の目玉品で用意していますが、また、11月用の玉をかき集めなければなりません。
今回は、2泊3日で、木曜日に帰ってきます。
何しろ、年に6回、20年も九州に行ったり来たり。
さぞかし、九州は、詳しそうに見えますが、仕事を始めてから九州の観光地は、1度も行ったことがなく、只、大宰府天満宮にだけ、毎年、お正月に学習机をお買い求めいただいたお客様に、お参りして、学業成就のお札を戴いてくるので、行ってくるだけです。
まあ、慌しい日程で、だだひとつ、嬉しいのは、自分の住んでいる熊谷と違い、とにかく、食べ物が美味しいことです。
B級グルメのうどん・豚骨ラーメンから、色々な魚・うなぎのせいろ蒸し(俺の行く所は、福岡県大川市だから)と、なにを食べても、うちのまちとは違います。
俺の腹のためには、とてもよくない事ですが、つい誘惑には勝てません。
少し前になりますが、「一風堂」の本店に行ったことがありました。
3時ごろ、時間が余ったので行ったのですが、別に行列ができているのでもなく、中も空いていましたが、店員が生意気で、「何が、お勧めか」と聞いたら、
「赤玉は、本店しかありませんから・・・」だと。「赤玉て、何?」
「この時間だと、空いてますね・・・」「今、そこに取材の方がみえてます・・・」
確かに。
このラーメン、そんなにマスコミで騒ぐほど、うまくもなかったです。
「一蘭」の方が、美味いのでは?
味は、個人差があるから、何ともいえませんが・・・。
またまた、ついでで、話は、飛びますが、美味いラーメン「感動物」は、北海道旭川の7条、「神谷」、感動物です。
ひどい倒れそうな建物で、メニューは、4つ「ラーメン・大盛ラーメン・チャーシュウメン・大盛シャーシューメン」、当店は、味噌ラーメンはやってません。
今時、形のそろわないパイプ椅子に、パイプ脚のメラミンテーブル。
厨房らしきものはなく、親父が、デッカイ鉄鍋の前で、お湯をかき回しているだけ、こんな店、大丈夫?
タクシーの運転手さんに教えてもらったんだけど、心配・・・。
しかし、「美味かった、こんな美味いラーメンは、初めて」
テレビで、旭川のラーメンも紹介している番組もあるけれど、見たことがない。
横浜のラーメン博物館に、「旭川、神谷」とあったが・・・?
外は、マイナス10度以上、寒い中で食べるラーメンは、とても美味しい。
味は、こい醤油味、やはり、その場所で食べるから美味い。
横浜に行って食べる気はしない、きっと、旭川の感激をそこなうから。
九州にいって、品質の確かな、お値打ち品を見つけてきます。
また、美味いものを食ってきます。
食べ物の話は、いろいろありますから、また、機会があったら書きます。
いつもながら、とりとめもない、筋のそれる話ですいません。

2007年9月30日日曜日

「寒くなりました」

何となく、10月のチラシを作ったり、ここのところ、あわただしい日が続き、ブログを書くのが億劫で、さぼり癖がつきそうです。
さすがに、今日は、9月末、外は、小雨が降っていて、肌寒い1日です。
やっと秋、商売も上向くといいんですが、春以来の年金問題と増税、情けない首相の退陣・交代劇と、ろくでもない事が続く中、中々侭ならない9月でした。
明日から、10月、いくらかお客様の来店も増えてきて、これだけ買い控えが続いたのですから、好くなってくるのではと感じています。
「天高く、馬肥える秋」とは、誰が言ったのか、うまく表現したものです。
何故か、腹が減り、日ごろ食べたいとは思わない栗、薩摩芋が、あたまを横切り、秋刀魚・松茸・シメジ・なす・柿・おでん・・・食欲をそそろものばかり、この夏、最高体重を更新したこの腹には、毒ばかり。
正に、「実りの秋」です。
ただ、内の子供らは、この季節・季節ならでの食べ物のおいしさには、鈍感で
この季節感をどうわからせるかは、難しい問題です。
「春は、あけぼの、夏は、・・・・」なんて、今時の人には、分からなくなってきているのでは。
世に物があふれ、きゅうりが一年中スーパーに並び、一見、生活が、豊かで便利になったかに思える現代ですが、ひょっとして、自然の中に生きる何か喜びというのか、感動と言うのか、何かを失いつつ思えるのですが。
野球のヒーローインタビューを見ると、寂しくなります。
「さいこうです」だだ、これだけ。
野球の選手だけでなく、言葉が、減って、表現力が、無くなってきています。
「劇画時代」とか、「漫画時代」とか言いますが、これから人にどう自分の気持ちを伝えて言ったらいいのか・・・。
何となく、心の豊かさの失われていく時代は、本当にいい時代なのだろうか?
書きはじめとは、いつもの事で、違う話になってきたようで、まとまらない話になりました。
パソコン時代の俺も、きちっとした文章も書けない今時の人間なのだろうか。

2007年9月27日木曜日

「瀬島 龍三さん」

この間、瀬島龍三氏が、お亡くなりになりました。95歳だったそうです。
政治の世界では、この間までの何とか言う総理大臣が、憲法改正をさけんでおりましたが、隣の古本屋で瀬島さんの本を見つけました。
関東軍参謀・シベリア抑留・伊藤忠会長などくらいの知識しかありませんでしたが、この本は、太平洋戦争開戦前夜の日本の政治、戦争に至った状況を、アメリカ・ハーバード大学での講演をもとに本にまとめたものでした。
戦後も60年が過ぎ、昭和の初め、また、日本が戦争に突入していった経緯に興味がありましたので、読んでみまして、思わず戦前の歴史への自分の思い違いに驚き、考えさせられるものがありました。
おりしも、この間の参議院選挙に東京地方区から東条英機氏のお孫さんが竜候補され、靖国神社のなんたらかんたらを訴えてそうですが、マスコミにも、さして取り上げられず、落選しました。(立候補の趣旨はよくわからないので、御免なさい)
この本では、東条英機氏(あえて、氏と書きます)のことにも触れております。
東京裁判の是非も、今、語られ、A級戦犯として死刑になりましたが、この本を読んでみると、「そんなに大悪人ではないな」という感想になりました。
この本で初めて、今までよく理解できなかった「明治憲法の統帥権」の意味が、理解でき、この統帥権が一人歩きをし、軍部の覇権争いが、戦争に突き進んでいった経緯がかかれておりました。
氏曰く(瀬島さんは、歴史家ではありません)、日本の開国の時代、日清・日露戦争と続く経緯は、アジアにおける欧米列強の脅威に対する日本防衛の結果であったといっています。
ただ、当時は、この統帥権も明治の元老が健在のうちは、ブレーキがかかっていたのですが、昭和になると、この元老がいなくなり、歯止めがかからなくなったといっています。
長くなるので、話を割愛しますが、太平洋戦争に突入していってしまったポイントは、満州事変の処理を間違え、日中事変に突入していったこと(ここで止めておけば、よかったそうです)が、太平洋戦争に進む結果になったといっています。
蒋介石総統率いる中華民国政府を、見あまったことだといっています。
そして、三国同盟は、最悪意だとも。
更に、現在にも適用することですが、当時の日本も資源自給率、生産力からして、とてもアメリカと戦争を戦える状態ではなかったとも。
でも、当時のブロック経済の中、日本においての満州の存在は、食料・資源において、日本が自立していく生命線であり、死守しなければならない事情だったそうです。
だだ、開戦直前まで、日本陸海軍は、アメリカと戦争をしようとは考えていなかったそうで、アメリカとの交渉の中でのボタンの掛け違いというか、外交べたや情報分析力の少なさなどで、戦争に突入していったわけです。
今、教育うんぬんの話もよく話題になりますが、日本は、どうしてこの戦争に至った歴史を学校で教えないのでしようか?
最近も「伊江島問題」「原爆投下」が、新聞を賑せましたが、その奥に潜む歴史の経緯を踏まえて、考えていかなければいけないでしょう。
この間も、NHKで、漫画家の水島しげるさんの戦争体験をやっていました。
山田風太郎さん、大岡昇平(字が違うかも)さんの本も出ています。
また、敗戦時の蒋介石総統の戦時賠償放棄にどれだけ当時の日本が助けられたのか、学校でこの時代の歴史をより正しく教えていないのは、どうでしょうか?
戦前の内閣総理大臣は、大臣の任命・罷免権がなかったて知ってますか?
陸海軍大臣は、陸海軍の推薦する現職軍人が就任するて知ってますか?
この陸海軍大臣が、辞めるといえば、内閣は、解散に追い込まれるのです。
だから、戦前は、次から次へ、内閣が、交代していったわけです。
もっとも、内閣総理大臣も天皇陛下から指名されるかたちなのですが。
最後に、何となく今でも、日本は、情報収集・分析、外交べたは、あまり進歩していないような・・・。

2007年9月24日月曜日

「今年のプロ野球は、終わりました」

今日で、阪神5連敗。中日、巨人戦で力を使い切ったのだろうか?
今年のプロ野球は、阪神フアンとしては終わりました。
打てないうえに、先発ピッチャー総崩れ、今日は、ついに藤川で負け。
この間の9連勝が嘘のような負けっぷり。
政治の世界も、12日の混乱以来、なんとなく福田首相で決まり、アメリカの金融不安もまだもやもや状態、俺の商売も、何となく低迷状態で、ハッキリしないもやもや状態。
こんな時こその阪神タイガースなのに、これまた、おかしな状態。
天気まで、涼しくなったと思えば、30度の日があったり、とにかく、変です。
阪神が、明日から勝ちっぱなしで優勝なんてことがまったく考えられないほど、世間にも「ミラクル」が想像もできないような・・・。
何とも歯がゆい感じです。
ところで、麻生さんの197票、このもやもやの反映かも・・・?

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2007年9月23日日曜日

「細る脛、太る腹」

すっかりサボってしまいました。
夏バテというのか、中旬から何ともだるくて、URLの制作も手直しも手が付かず、かといって、仕事が忙しいわけではなく、椅子に座ってばかり・・・。
9月に入り、新学期シーズン 「おやじ、定期代」「おやじ、下宿代」「おやじ、TV」「おやじ、下宿に洗濯機」
よくもまあ、次から次へと、金のかかることばかり。
まだ、授業料もこれから。
脛は、ますます細るばかり、日本が、少子化に向かうのも、よくわかります。
なんせ、子供に金がかかり過ぎます。
俺の商売は、バブル崩壊以後、ずうっと右下がり、知り合いも随分潰れた。
決算後、銀行に「売上が、増えたのは、どうしたんですか?」て、聞かれるので、「増えていいじゃない・・・」て、答えたら、「社長の業界で、売上がふえているのは、普通じゃない、何か、やりましたか?」だって。
そんなひどいの?この業界・・・俺も、遊んじゃいないよ、ガキがいるから。
だけど、教育関係は、値下がりなし、この10年、上がりっぱなしでは。
世の子供を抱えた親の気持ち、よくわかるし、脛は、細るばかりです。
話は、少しずれますが、「少子化担当大臣」てのが、あるそうですが、ここ2代、女性大臣ですが、大臣が、女性だから、問題の解決になるわけは・・・?
人口増やしたいのなら、教育費を安く(ただならなお結構)することでしょう。
明日の日本を考えるなら、人を育てることでしょう。
ところで、大臣は、「先進国26ヶ国で、日本の1年間のセックス回数が、ダントツの26位(48回)て知ってますかね?」
子供は、できないですよね。この問題を、国会で議論してますかね?
これって、セクハラ?
こんなつならない話を書いて、1日中、PCの前で、椅子に座りっぱなしです。
動かないので、食事を減らしても、この夏、また、太りました。
只今、記録更新中。
よた話、「相撲取りは、尻が拭けない?」て話、聞いたことありますか。
付き人がいるからいいけど、俺の嫁には頼めないし、してくれない。
そうなったら、フン死・・・・これ、しゃれ。
やせなくては・・・・。

2007年9月9日日曜日

「祝・阪神首位」

やあー、ヤッテクレマシタ。とうとう1位です。
子供のころからの阪神フアンとしては、嬉しい限りです。
なにしろ、6月ごろには、野球の記事など見てもしょうがないし、知らないような選手は出てくるし、「今年は、だめだな・・・野球も面白くないな」と。
ところが、ここんとこの試合の凄いのなんの、いい試合やってますね。
輝いています。
交流戦前の不甲斐なさが、これが同じチームなのかと思うくらいです。
ただ、俺の仕事は、12ゲーム差から一向に浮上する様子がありません。
阪神も1位になったことだし、ここらでそろそろ頑張らないと・・・。
政治不信の買い控えに振り回されていては、商売意も面白くないです。
春先の不調を、ここまで立て直した岡田さん、いい知恵があったら教えてください。

2007年9月8日土曜日

「鳥肌 実」知ってますか?

今日は、台風のせいで1Fが水浸し、午前中は、あと片付けにおわれました。
ボーっとした1日が終わり、やはりブログを書かないと続かなくなりそうなので、何か書こうと思い、こんな話を書きます。
「お笑いブーム」といわれ、毎日、お笑い芸人をテレビで見ない日はない位、
色々な芸人が、テレビを賑せていますが、つまらないお手軽なトーク番組ばかりに出ている結果、いくらか才能のありそうな芸人まで、本来の自分の芸を演じる部分で、面白さが無くなってきて、じきに潰れてしまうような気がします。
さて、タイトルのこの人、芸人さんて自分で言っていますが、このブームでも、絶対にテレビで取り上げない方です。
俺が知ったのは、確かラジオで永六輔さんが話していて、以前1度だけテレビで見たことがあったのですが、最近、YOHOO!の動画でこの人が出ていたので、久しぶりに見てみました。
びっくり、YOHOO!さんは、太っ腹、孫正義さんの事もしゃべっているのに?
どんな芸風だとか、コメントのしようがない不思議な人です。
若い人は、知らないでしょうが、昔、日本愛国党総裁・赤尾敏という人がいましたが、この方は、政治家でした。
アメリカでは、政治ネタを語る芸人がいるようですが、日本では聴いたことがありません。(明治のころには、「おっぺけ節」を流行らせた人がいました、名前を忘れました)
とりあえず、「日本には、まだ、言論の自由がある」のは確認できました。
文章にならないブログですいません。
よかったら、YOHOO!動画から削除されないうちに、見てください。

2007年9月6日木曜日

「家具は、安くなったか?」

昨日は、東京に家具の仕入に行き、ブログを書けませんでした。
近年、世間に安く出回っている家具は、バブルの時代のころまでの商品とはまるっきし違う商品が、かなり多く見うけられます。
不況になり、「安いが1番」の風潮が、家具の世界にも蔓延した結果です。
コスト削減・低価格が、天下をとったように正義とされ、この業界も、低賃金・低材料を求めて、海外を目指したものです。
東南アジア・中国で、目的は、達成されたかになりましたが、他の産業と違い、全てを海外で賄うため、他の産業(自動車・電機のように、主要部品は日本から輸出)と異なり、良質の人材・材料などの確保が難しく、結果として、「国内の良品製造メーカーの倒産・廃業・生産規模縮小」と、「価格が安くなった」ということだけがのこってしまいました。
家具は、一生物だとか、永く使えるというイメージは、一部の良質商品以外には、求めることができなくなりました。
家具は、人の生活に必要な消費財でもありますが、生活の証でもある文化の面ももち合わせています。
世界の先進国である日本では、戦後、日本経済新聞社の「暮のボーナスで買いたいものアンケート」で、TV・車などが時代時代で掲載されましたが、ただの1度も家具が載ったことはありませんでした。
昨年、確か上海だったと思いますが、「お金が入ったら何が買いたいか」というアンケートのベスト3に「家具」が入っていました。
大型プラズマTVが売れ、高級車が走る日本ですが、家具を扱う者として、情けないような家具ばかりでない、良質の家具にも人の目が向けられたらと思います。
「違いがわかる、大人の味・・・」というコピーがありますが、まさに「違いがわかる、大人の家具・・・」も無ければならないと思います。

2007年9月4日火曜日

「あついぞ熊谷」に一言

「あついぞ熊谷」のコピー、実は、このコピーが使われる前年の8月に、当社の広告で「熱いぞ熊谷」というチラシタイトルで使っています。
翌年、熊谷市が、このコピーをつかいはじめたので、真似したと思われるのがいやで、使うのをやめました。
誰が先に考えたかは、どうでも言いことなのですが、「熱いぞ・・・」でなければ、「熱く燃え、元気・・・」と「暑い・・・」をかけたものになりません。
「あついぞ・・・」のコピーをみて、「どうして?」と思ったのは、こんな理由からで、ただ単純に暑さを訴えたら、コピーになりません。
完売したTシャツの絵も、「太陽が怒っている」ように描かれています。
どうも、暑さをアピールして、訴えてきた模様です。
幸か不幸か、熊谷が、日本最高気温を記録して、マスコミにも取り上げられ、一躍、「熊谷」が有名になって、名前を売ることに成功したように思えますが、
これは、大失敗です。
名前は、有名になっても、誰が好んで暑い所に住みたがろうか?
コピーでこれが最高と思うのが「I LOVE N・Y」(LOVEは、ハートマーク)です。
フランク・シナトラの「ニューヨーク・ニューヨーク」の曲もヒットし、悪名高き地下鉄のクリーン化を進め、魅力ある街のイメージをつくりました。
コピーというのは、その時期、その場にあつて、生きてくるものです。
だれそれの「美しい国」が、受けなかったのも、感覚がずれているからです。
「あついぞ・・・」は、タイミングよく「日本最高気温を更新」にはまりました。
だから、うけたのです。
しかし、これでおしまい、来年もやったら「気の抜けたラムネ」
これ以上、「あついあつい」をうたったら、人が来なくなります。
暑さで人が呼べるのは、サハラ砂漠やゴビ砂漠、これは暑さが魅力です。
Tシャツも完売したらしいし、ここがやめ時と思います。
では、次はどうしたらいい・・・・
次のコピーは、「STOP41」(STOP AIDのパクリ) これだと思います。
これは、日本でも、競争相手の岐阜県の市でも使えます。
早いもん勝ちです。
このコピーの意味、お分かりいただけますでしょうか?
熊谷市の職員のかたが、見ていてくれたら幸いです。

2007年9月2日日曜日

「地獄の沙汰も、・・・」

「地獄の沙汰も、金しだい」と、よく言われることがありますが、墓地の値段の高いのには、驚きました。
先日、知り合いの石屋さんが来た折、墓地の値段の話になりまして、この近辺のお寺さんの墓地の分譲価格(正確には、永代使用料・所有権ではありません)が高いのには、驚きました。
この辺の墓地で、1平米25万円くらいだそうで、周りの住宅地の3~4倍の値段です。
これに、石塔やら周りの囲いやらの費用を考えると、すごい費用です。
お葬式の話もよく話題になりますが、お墓も大変なものです。
「自分でお墓を用意する」と考えると、これは、大変。
幸い、ご先祖様が、お墓を用意してくれたので、一先ず、安心。
自分の入る分は、確保、ご先祖様に感謝。

2007年9月1日土曜日

9月1日

今日は、防災の日。関東大震災の時は、ここ熊谷から、東京が燃えているのが見えたそうです。
さて、9月に入り、今日は、とても過ごしやすい日となり、何と、このブログを書いている今、外で虫の声が聞こえます。
このまま、涼しくなってくれると、助かります。
何せ、8月は、暇だった・・、暑いだけでなく、政治にも足を引っ張られました。
これから、商売を頑張らないと・・・「自助努力」もう、10年以上もしています。
総理大臣にも、少しはわかってほしい・・・この気持。
すこしは、世間もよくなってほしいものです。

2007年8月31日金曜日

「プラダを着た悪魔」

つい最近、娘が、このレンタルビデオを借りてきたのを見た。
たいした映画ではなかったが、ぱっとメリル・ストリープが出で来たので感激。
「激流」以来、お久しぶり。
何気なく借りた、ただ河を下るだけのこの映画で、これだけ見る者を引き込む、数少ない演技派の女優です。
「プラダを着た・・・」でも、他の出演者が霞むくらい、輝いています。
凛とした気品に満ちた立ち振る舞い、すばらしい演技です。
だが、ちょっと調べたら、俺より年上・・・ビックリ。
毎日、TVで女性タレントが、騒いでいますが、やはり、女優とは、
オードリー・ヘップバーン、ソフィア・ローレン、ジャンヌ・モロー、吉永小百合、
イングリッド・バーグマン・・・こんな方は、出てこない、チェ・ジウでもいい。
素敵な女性を見るのは、素晴らしい。

続、中村主水出陣

久しぶりに、夜、気晴らししてきました。
「中村さん、お願いします・・・」と、テーマ音楽が鳴り、中村さんの登場です。
ドキドキします。いよいよです。単発・・・更に、確変昇格(カクヘンでは、PCでません)、またまた、確変、続いて、ハンドルが光る、たまりません。
と、これは、隣のよく会うおばちゃん。
俺は、中村さんに1度もお会いできませんでした。
月末だというのに、パチンコ屋さんもすいてます。
8月は、何処も同じか?
「中村さん、この恨み、晴らしてもらえますか?」(ここで、お馴染みのテーマ音楽)気晴らしどころか、恨み節・・・

2007年8月29日水曜日

中村主水出陣

こんな事件は、考えられない・・・「インターネットで知り合って、見ず知らずの人を、金を奪う目的だけで殺す」
この事件では、さしもの浅見光彦名探偵でも犯人は捕まえられないだろう。
犯人は、捕まったけれど、この犯人を、日本の法廷は、どう裁くのだろうか?
母1人子1人のご家庭だそうですが、残された親御さんの気持を思うと、なんともいいようがありません。
死刑廃止論を叫んでいる人は、この事件の犯人を、どう裁けばいいと思うのでしょうか?
こんな事件がおこる世の中では、銭形の親分も、遠山の金さんも時代遅れで
TVの視聴率も稼げなくなるのでは・・・
子を持つ親として、以前にも酷い事件がありましたが、被害者のご家族を思うと
「中村さん、お願いします・・・」と、言いたくなる気持をもつのは、俺だけだろうか?
「人を人が裁く」 これは、確かに難しい・・・冤罪事件もあとを絶たない。
だが、この事件は、ひどすぎる。
何時、自分の家族に降りかかるかわからない。
「人を憎まず、罪を・・・」「右の頬を殴られたら、左の・・・」
こんな美文で、自分の気持がおさまるだろうか?
「目には、目を、刃には・・・」
こんな言葉もあります。
やっぱし、「中村さん・・・」か?俺は・・・
でも、こんな世の中に住んでいるのは、なさけない。
「美しい国」とやらに住んでみたい。

昨日は、寝てしまって



昨日は、徹夜のあとで、眠くて寝てしまいました。

昼間も会社で4時半ごろから、この椅子で、ぐっすり睡眠、何と8時まで(社員に起こされるまで気がつきませんでした)。この椅子は、お薦め。

背中で体重を支えるので、腰に負担がかからず、背が後ろに大きく倒れるので、居眠りにもってこいです。

机で居眠りする人にお薦めの逸品です。


3日坊主になりそうなので、とりあえず書きました。

2007年8月28日火曜日

今日で、ブロガー2日目

今日は、仕事が忙しくて、なかなか時間が取れません。
今、夜中の3時、昨夜、広告を作って夜なべしたので、今まで寝てました。
これから、9月7日号の広告片面部分を作ります。
書くのは、さほど苦にならないのですが、さて、「何を書こうか?」
となると、コーヒーを飲みながら考えてしまいます。
色々書くことはあるのですが、商売してるもんで、変なことも書きずらいところ
がありまして・・・・昨日は、内閣組閣、出直しで変わるのかいな?
この人、去年から、事あるごとに「反省して・・」で言葉をTVで言っていたが、
俺、この言葉、昔から大嫌い。「反省は、サルでもできる」が、家具屋のおやじ
も田舎の経営者、毎日、最善の努力と最良の選択を繰り返していかなければ、この先の見えない時代を生きぬけない時代に、イライラする。
是非、これから反省する前に、がんばってほしいものです。
さて、朝までに、広告を作らなければ・・・・「デキナカッタで、反省して・・・」
では、すまされません。締め切りが、明日の朝です。

2007年8月26日日曜日

2007.8.26 初めてのブログ

 ついにブログ、始めます。おじさんでもできるのを、証明します。
「××の手習い」です。
ここ、熊谷は、この夏、暑いので日本中に有名になりました。
市の連中は、喜んでいるようですが、やはり暑くてたまりませrん。
そんな中、あきずにつずけられるかどうか、ご期待下さい。