2007年10月12日金曜日

「自殺と20万円」

世の中、とんでもないことになったものだ。
自分を殺してもらう依頼をして、その報酬に20万円を支払ったとか。
今や、インターネットの世界に自殺サイトなるものが、何百と存在しているそうな・・・・なんとも、贅沢な、カンボジヤやアフリカでは、必死に生きようとしているのに、彼らが聞いたら、びっくりするだろう。
それにしても、人ひとり、20万とは日本も安くなったものだ。
引き受ける奴の引き受けう奴だが、ご本人も借金に追われていたそうな。
「中村さん」でも、断るだろうが・・・・これでは、ドラマにもならんだろう。
自殺サイトでは、自殺用として、練炭だの七輪だのまで売っているそうで、この捕まった男も、睡眠薬の類の錠剤を売っていたそうな。
この死んだ女性に数十錠の錠剤を飲ませ、確実に死んだか不安で、ビニール袋を顔に被せたとか・・・変なところで、義理堅いと言うか、糞真面目と言うか?
とりあえず、逮捕されたそうだが、この犯罪?
どういう裁判になるのか、「違法の薬を売った」ことは、犯罪らしいが、依頼人から、第三者の殺人を頼まれたのなら分かるが・・・どうなんだろう?
平和ぼけなのか、世の中の格差に絶望したのか、兎に角、贅沢なことだ。
いずれにしても、自殺希望者が、多数いるそうで、いっそのこと、政府が、金をだいして、アフリカでもアフガンでも、現地の救済に送り込んだらどうだろう。
本人も死んでもいいのなら、政情不安の国で人のために役立って、死ねるのなら本望だろうし、政府も自衛隊を派遣して国会でもめるよりは、ずっと楽だろうよ。
それにしても、この国は、本当に豊かになったんだろうか?
物は、溢れかえっているが、何か、心がすさんできているのでは。
今回の事件以外でも、兎に角、「え!」と思うことがおおいとおもいませんか?

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